表記法

 どんな情報をシェアするにしても、言葉の意味は十分に共有されねばなりません・・・というわけで!このページでは、本サイトでの表記法について述べさせていただきます。


 まず、本サイトでは、いわゆる「トランプ」のことを「とらんぷ」と呼びます。こっちの方が、ぼく的に可愛いからです^^;


 また、本サイトでは、日本で一般的なとらんぷ一組からジョーカーを除いたものを、「スタンダードパック」と表現します。つまり、「スタンダードパック」とは、マーク(一般に「スート(suit)」と呼ぶのですが、仰々しいですし、「マーク」の方が可愛いですし、日本語なら寧ろ「マーク」の方が通じると思われるので、本サイトでは「マーク」で統一させていただきます)がスペード、ハート、ダイアモンド、クラブの4つ、額面がエース(A)、210の数札、ジャック(J)、クイーン(Q)、キング(K)の13種類から成る(13×4=)52枚のものです。


 このような用語を用意するのは、実はゲームに依って使うとらんぷの枚数が変わりうる他、文化圏によってマークの種類が異なるからです。

 例えば、一般的な「ハーツ」はスタンダードパックを使用しますが、「ババ抜き」はスタンダードパックにジョーカーを1,3枚加えたものを使います(「ババ抜き」は楽しいですが、周知のゲームということで、本サイトではご紹介いたしません^^;)。

 更に、面白い例としては、オーストラリアでは「500」(日本名「ノートランプ」略して「ノートラ」)という国民的ゲームを6人でやるために、スタンダードパックに、数札として11,12と、2枚の13、そしてジョーカーを1枚加えた63枚パックを用いることがあります(「500」も、シンプルかつ面白いゲームですが、本サイトではご紹介いたしません。ご興味がございましたらば、例えば本ページ一番下のリンクなどを是非ご活用ください!なお、その際は、下の「次へ!」ボタンでご案内している「トリックテイキングゲーム」のページをまずご覧になることをおすすめいたします)。

 そんなわけで、用いるとらんぷをその都度正確に表現するために、「スタンダードパック」なる言葉を用意させていただきました。


 さて、本サイトでは、カード名を全て太字&斜体&下線で強調いたします。その上で、ジョーカーのことは単に「ジョーカー」と書き、その他のとらんぷの一枚一枚のカードは、マークと額面の組として表現します。例えばハートの2のことを「ハート2」、スペードのエースのことを「スペードA」という風に表現します。他のカードについても同様です。

 また、カードの「表(おもて)」とは、額面が描かれている方とします(裏は、1組のトランプで絵柄が統一されていることを想定いたします)。


    また、ページ内の文章をいくつかのセクションに区切ることがございますが、この場合は、混乱を避けるべく、セクションの終わりに「◆」マークを付すこととします。これらのセクションをさらに区切って行く場合には終わりに「◇」を、さらにこれを区切る場合には終わりに「◎」を付したいと思います(これらの記号が無くとも十分に読みやすくなるよう努力してまいりますので、補助程度に思って使っていただければ幸いです)。


 これで、表記法が設定できました。それでは、いよいよ!楽しいとらんぷゲームの世界へ、出発!!