99(Ninety-Nine)
<はじめに>
以下のページの内容を踏まえて、ご紹介いたします・・・!◆
<魅力>
David Parlettさんの考案した3人トリックテイキングゲームの傑作です(4人でも楽しいと思います)。「オウ・ヘル!」などと同様、トリックテイキングの前に、自分が取るはずのトリック数を正確に予想し、その通りの成果を挙げられればボーナスをもらえるというゲームになっています。
予想の表明(とらんぷゲームでは、一般に「ビッド(bid,bidding)」と表現されます)の仕方が面白いんですよね。表明しつつ、手札を改良できるという仕組みになっているんです。
それに、「スペード」「ハート」「クラブ」「ダイア」の形に合わせて、1トリック、2トリック、3トリック、4トリックの意味を割り当てているのも面白いアイディアだと思います(とても憶えやすい!)。また、一部のカードはトリックテイキングに使わないので、単純なカウンティングによる理詰めが通用しないというのもたまりません!
使うカードは36枚(正確には37枚ですが、1枚は切り札決めにしか使いません)で、各人手札は12枚ずつ渡されるのですが、うち3枚ずつはビッドに使ってしまうので、結局手札は9枚になります。そして、一回のゲームで得点できる最高点が99点、そしてゲーム名は「99」と、遊び心が溢れています!◆
<ルール>
そんな「99」ですが、詳細は、やはりDavid Parlettさんご本人のページにお譲りしたいと思います。ただ、英語ですので、日本語で分かりやすく紹介してくださっている赤桐さんのゲームファームへのリンクも、合わせて張らせていただきます。是非ご活用ください!◆
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